新札のデザインが,発表されましたね。
1万円、5千円、千円の3種類のお札のデザインが新しくなるそうで,それぞれ,1万円札に渋沢栄一、5千円札には津田梅子、そして千円札には北里柴三郎の肖像画が使われるとのこと。
偽札を作られないようにするには,複雑な人物の肖像がよいらしいですが,今後10年以上使うのですから,人物を選ぶのが大変だったと思います。
選ばれた人物の関係者や大学は嬉しいでしょうね。
ネットで,問題になっているのが,津田梅子の肖像。元写真では,正面から見て右側を向いているそうで,新札のデザインに上がったのは札の中央に向くように配置されています。
写真を反転して使用しているようなのですが,財務省は問題ないとしています。
しかし,例えば,顔の左側にホクロがあるとすると(↓),写真を反転させると右側にホクロがあるようになります。
やっぱり反転させるのは,本来の津田梅子の顔ではないことになります。