2019年6月25日火曜日

そうなんだ「みたらし団子」のヒミツ



ご存知「みたらし団子」ですが,4つの団子が串に刺さって甘い醤油ダレがかかった串団子ですね。

「みたらし団子」は,漢字では「御手洗団子」と書きます。トイレの「御手洗(おてあらい)」と関係があるのでしょうか?

「御手洗団子」は,京都の下鴨神社の境内の店で売られていた串団子が由来。古くは,鎌倉時代に、後醍醐天皇が下鴨神社にお参りされたときに,手を清めるために社内の御手洗池で水をすくったとき、大きな泡から4つの泡が出てきたことが起源です。

という訳で,「みたらし団子」は「御手洗池」の名前が由来です。神社でお参りする前に,手や口をすすぎますが,あの行為を「御手洗(みたらし)」と言います。

トイレの「御手洗」は,トイレのことを婉曲して「お手洗い」という風に使っていて,「みたらし団子」とは関係ないようです。

ところで,セブンイレブンの「みたらし団子」は,地域によって内容を変えているそうです。

例えば,中国/四国エリアでは,表面に焼き色をつけたもちもちとした食感の団子に、濃い目のタレがかけられていますが,関西だと焦げ目がなくダシが効いた味になっています。




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