2019年6月19日水曜日
今更聞けない:トイレのマーク「WC」の略
トイレを表す「WC」ですが,なんのことでしょうか?実は,外国で「Where is WC?」と言っても通じません。
「WC」は「Water Closet(ウォータークローゼット)」の略で、「水洗式便所」のこと。イギリスでトイレのことをこう呼びます。
トイレのスペルは,「Toilet」ですが,これは米国では便器のこと。米国では,トイレは「bathroom」。
ご存知のように,便器,洗面台,シャワールームが1つになっていることが多いから。
ただ,量販店で「Where is bathroom?」と聞いたことがあるのですが,便器やバスルームの売り場に案内されてしまいました。
ヨーロッパやオーストラリアでは,「toilet」が使われることが多いので,日本と同じ感覚で大丈夫。カナダは,「washroom」が多く使われ,日本の「お手洗い」ですね。
欧米とも,「restroom」もトイレという意味でOKで,デパートなどで使います。日本の「休憩室」と言いたい場合は,「lounge」とか「break room」になります。
「lavatory」というのも,欧米ともOKです。
というわけで,日本語でも色々あるのと同じようにいろいろ言い回しがあるみたいです。急を要する場合は,「トイレ」で十分通じますので,心配することはないです。