2019年6月3日月曜日

ノンアルビールの値段高いのはメーカーの陰謀!?



最近のノンアルコールビールは,当初より格段に美味しくなって,アルコールが飲めない時の代替の飲料から,美味しい独立した飲料に変わりつつあるように思います。

不思議に思うのは,その値段。ノンアルコールなので,酒税がかかっていないはずで,どうしてコーラぐらいに安くならないのかしら?

実売価格を比較してみると,500ml缶ビールは250円,発泡酒180円,対してノンアルビールは180円。さらに問題は,飲食店で飲むとほぼ同じ値段だったりする。

酒税は、アルコール1%以上を含むものにかかる間接税のことで,調べてみてもノンアルビールにはかかっていませんでした。

以前はビールを作ってアルコールを除くという手間のかかる製法もありましたが,今は発酵させず,ホップや麦汁を加えて、ビールテイストに仕上げています(以前のBlog参照ココ)。

というわけで,ジュースと同じでビールよりも安価に簡単にできてしまうわけです。

メーカーとしては,開発経費を上乗せしているというのが理由のようです。これまでも,発泡酒や第3のビールの開発で努力してきたのに,今後増税されることになって,報われない状態なんですが,これをノンアルビールにしわ寄せしているように見えます。

ノンアルビールの値段が高いのはメーカーの陰謀なので,消費者としては,怒らないといけません。





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