前々から欲しかった「ジンギスカン鍋」をついに買ってしまいました。今まで焼肉プレートを使っていたのですが、ジンギスカンはやっぱり「ジンギスカン鍋」でないと。
2000年に、BSE問題(狂牛病)が問題になり、同時期に鳥インフルエンザもあって、牛肉も鶏肉も危険ということになって、突然羊肉に注目が集まり空前のジンギスカンブームとなったのは、ご存知のとおり。
ブームは去ったが、羊肉の認知度が上がったようで、タレに漬かった冷凍肉が近くのマックスバリューでも手に入るようになった。ブームの前には羊肉は北海道お土産で手に入れるくらいしかなかった。
羊肉は臭みがあるので嫌いという方もいるが、それは親羊肉のマトンの場合。子羊肉のラムだと臭みはない。
我が家では美味しいラムの生肉をコストコで手に入れることができるようになって、ジンギスカン事情はずいぶん良くなった。自分でアレンジしたタレが使えるようもなったのが嬉しい。
こうなると、「ジンギスカン鍋」が欲しいということになった。
ジンギスカンを食べるには、「ジンギスカン鍋」を使うと一番美味しく食べることができるので、ずっと前からほしかったのだが、今回ついに買うことができた。
もともと兜を使ったということだが、鉄で出来ていて中央の盛り上がった部分に羊肉を置いて焼きながら食べる。モヤシ、キャベツ、ニンジン、タマネギなどの野菜は鍋のまわりの溝に入れる。山から落ちてくる肉汁は溝に落ちるので、ここにタレを入れ野菜は焼くのではなく煮る。「山で焼いて谷で煮る」の格言アリ。
肉は焼きすぎると固くなるので、タイミングが大事。甘めの焼肉タレにつけて食べる。美味しいですので、ぜひお試しを。
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