風邪を引くというのは、ウイルスや細菌が体内に感染して増殖するから。冬に風邪を引きやすいのは、空気が乾燥していることと、気温が低いため。
湿度が高いと、ウイルスは空気中のホコリなどとともに、水分と結合して短時間で地面に落ちるが、乾燥していると長時間空気中を舞舞する。
また、空気が乾燥していると、口腔や咽頭内の表面は乾燥しやすく粘膜も減ってしまう。その結果、空気と一緒に吸ったり、手についたウイルスを口に運ぶと、ウイルスは表皮細胞に取り付きやすくなる。
また、気温が低くなると、免疫力も下がる。体温が1度下がると免疫力は37%低下し、体温が1度上がると免疫力は60%上がる。口や鼻の粘膜は乾燥だけでなく、低温にも弱い。
寝ている間が口腔や咽頭の粘膜や表皮は一番無防備でダメージを受けやすい。ダメージを受けた状態で人ごみに行くと、一発で風邪をもらってしまう。
予防するためには、寝ている間の喉を守ることが大事。
そのために実践しているのは、
1つ目は、寝室を加湿器で加湿しておく。
エアコンをつけて室温を上げている場合は、さらに乾燥が進むので加湿が必要。ホテルなどで加湿器が使えないときは、バスタオルを濡らして部屋に干すことで代用する。
それもできなければ、マスクをつけて寝る。夜用マスクが便利(↓)。通常のマスクに比べて薄めで息が楽、耳が痛くならないように細めになっている。
2つ目は、ネックウオーマーをつけて寝る。これで喉を温めることで免疫力も高められる。
これで、朝起きたとき、喉のあたりが暖かくなっていて気持ちいいのでオススメです。
喉を守って十分な睡眠をとって、皆さん風邪ひきなしで寒い冬を乗り越えましょう。
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