今は、インスタントのカップラーメンがあるし、コンビニの本格的うどんやラーメンがあるので、存続するのはキビシイと思えるのだが、何か魅力があるに違いない。
この自販機(道の駅日原ニテ)では、うどんかラーメンを選択できて、値段はどちらも350円。コインを入れて「うどん」を選択。1分もかからず右の窓からプラの入れ物に入ったうどんが出てきた。
以前のTVで機械の中身を見せて動きが説明されていた。ローテクだが、うどんをお湯と混ぜて湯切りし、スープを入れるという本格的なものだった。
自販機の右の小さな窓から出てきたのは、うどん屋さんレベルの立派なうどん。クオリティーは高い。
エビ天、かまぼこ2枚、刻みネギが入っていて、出汁はかつおだしの関西風。ユズの皮まで入ってほのかによい香り。ネギの様子から見て、常に材料はメンテナンスしていることが分かる。
YouTubeを探すと、内部の動作を見せているムービーがあった(↓)。湯切りは遠心力でやっていることが分かる。
もう1つ情報。日本全国のレトロ自販機のマップを見つけた(ココ)。
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