2017年12月7日木曜日

「キャベツ太郎」の名前がキャベツである理由


駄菓子といえば、「やおきん」の「うまい棒」と「キャベツ太郎」。

「うまい棒」は、1979年に発売。製造元は、「リスカ」株式会社。「キャベツ太郎」の発売は、1981年。こちらは、株式会社「菓道」が製造元。

この2社は、いずれも茨城県常総市にあり、株式会社「やおきん」とも親戚関係。やおきんは「うまい棒」や「キャベツ太郎」の販売元。

さて、「キャベツ太郎」のネーミングの「キャベツ」というのは変ですよネ。名前の由来はなんでしょうか?

菓子袋の原材料品をみても、キャベツは入っていない。ネットで調べてみると、青のりがついて少し緑色をしていて形も含めて、芽キャベツをイメージしているそうで、ソース味もキャベツがいっぱいの「お好み焼き」つながりみたいです。

明治のカールが全国販売中止になった今、「うまい棒」と「キャベツ太郎」が頑張るしかない。

ところで、「キャベツ太郎」の製造元の「菓道」は、他にもたくさんの駄菓子を製造している。面白いのは、いずれも「太郎」がつくこと(全部ではないが)。

例えば、玉葱さん太郎、もろこし輪太郎、肉じゃが太郎、チョコ太郎、など。




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