2017年12月27日水曜日

そうなんだ:おかきの「モチ吉」のこんな話


ご存知、「モチ吉」は、おかき、あられ、せんべいなどの米菓の製造・販売のチェーン店。

「モチ吉」の支店は、うちからそれほど遠くないところにあって、利用させてもらっています。

「モチ吉」は、全国展開していて、全部で現在208店舗。山口県で7店舗、広島県で7店舗、福岡県で10店舗、島根県で3店舗、東京都では19店舗などと、たいていの県にはありそうです。近くのお店はココで探せます。

本店は、福岡県直方市にありますが、その住所が面白く、「福岡県直方市下境2400番地 字餅米 もちだんご村 餅乃神社前」だそうです。

実際に、過去に「字(あざ)餅米」という住所はあったそうですが、「もちだんご村」というのは、この住所の工場に併設された店舗の名前だそうで、「餅乃神社」という神社も実際にあるそうです。

「もち吉」の名前の由来は、現社長で創業者の名前が「森田長吉」さんなので、森田の「も」、長吉の「ち」、最後の「吉」をつなげて作ったとのこと。

創業は、昭和4年(1929年)。焼き菓子の製造販売をする「森田製菓」として創業したそうです。

米菓づくりに適した天然水が出るということで、最初の場所を選んだそうで、その水源は林野庁が選んだ「水源の森百選」のひとつにもなっている。

「もち吉」では、この水を「力水」と呼んでいて、もち吉のお店で無料でもらえるようになっています。

ご存知のように、大相撲の勝った力士がその勝運を次の力士へと授けるために渡すお清めの水を「力水」といいますが、その水を大相撲の全場所で提供しているのは「もち吉」です。




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