2018年3月30日金曜日

この映画オススメ:「光をくれた人」


2016年の「光をくれた人」(原題:The Light Between Oceans)という映画です。

第1次世界大戦後のオーストラリアでのこと。戦争から戻ったトムは、孤島ヤヌス・ロックの灯台守になります。その後、イザベルと結婚し幸せな日々を過ごします。

イザベルは妊娠するが、死産になってしまう。孤島に2人だけということもあり、イザベルは精神的に不安定になっていく。そして、2度目の妊娠も死産になってしまう。

そこに男の死体と生後間もない赤ん坊を乗せたボートが島に流れ着く。トムは本土に報告しようとしたが、イザベルがそれをとどめ、赤ん坊をルーシーと名付けて我が子として育てはじめる。

ところが、赤ん坊の母親が存在することが分かった。そして、、、、

M・L・ステッドマンの「海を照らす光」が原作。「ブルーバレンタイン」のデレク・シアンフランスが監督。

トム役は、「それでも夜は明ける」のマイケル・ファスベンダー。イザベル役は「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダー。赤ん坊の母親役は、「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」「ナイロビの蜂」のレイチェル・ワイズ。

映画分類は、ラブストーリということだが、自分たちの幸せが、他の人を不幸にすることになる時、どうすればよいか、考えさせられる映画です。ちなみに主演のマイケルとアリシアはこの映画後、昨年結婚したようです。



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