2018年3月17日土曜日

お彼岸です。「ぼたもち」と「おはぎ」の違い


今年のお彼岸の入りが18日で、24日まで続く。その真ん中が「春分の日」。お彼岸といえば、やっぱり「おはぎ」。

ところで、「おはぎ」と「ぼたもち」は、どう違うのでしょうか?我が家では「おはぎ」しかないです。

実は、ぼたもち(牡丹餅)とおはぎ(御萩)と漢字で書くとわかるように、春のものを「ぼたもち」、秋のものを「おはぎ」になるそうです。

「ぼたもち」は牡丹の季節に食べるもので、あずきの粒を牡丹の花に見立てていて、「おはぎ」は、萩の季節に食べるもので、あずきの粒を萩にに見立てたもの。

ただ、他にも「ぼたもち」と「おはぎ」の違いを説明する説があり、例えば、

もち米を主とするものが「ぼたもち」、うるち米を主とするものが「おはぎ」であるとする説

こしあんを使ったものが「ぼたもち」、つぶあんを使ったものが「おはぎ」とする説

完全にもちの状態までついたものが「ぼたもち」、ついた米の粒が残っているものが「おはぎ」とする説

などなど。

お彼岸は、太陽がちょうど真東から登り真西に沈む時で、あの世の「彼の岸」と現世の「此岸」をつなぐとき。ぼたもちやおはぎは、先祖を祭り慰めるためにお供えするものだそうです。


おはぎ

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