2018年3月18日日曜日

「ぎゅうひ」「りゅうひ」最後は「りゅうひ巻き」


和菓子などに使う「求肥」ですが、子供の頃から「りゅうひ」と発音していました。それが、最近TVで聞き直して、「ぎゅうひ」であることが分かりました。

ご存知のように、求肥は白玉粉や餅粉に砂糖や水飴を加えて練りあげたもので、和菓子などでお餅の代わりに使われます。(正確にいうと、白玉粉ももち米から作られている)

透明感が少しある白色で、餅より柔らかい。アイスの「雪見だいふく」の皮を思い出すのが一番早いかも。

さらに調べていくと、「りゅうひ」という発音は、関西では普通に使うみたいです。安心しました。

京都には、お惣菜に「りゅうひ巻き」と言うのがあって、甘酢に浸けてで〆たカレイの身を甘酢生姜といっしょにを求肥昆布で巻いたものがある(下の商品では龍飛巻と当て字にしています)。ここで、求肥昆布というのは、昆布粉が入った「りゅうひ」。皇族御用達とのこと。

「求肥」は、もともと柔らかい牛の皮のようと言うことで「牛皮」と書いたが、食べ物に牛の皮と書くのを嫌って「求肥」となったそうな。




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