2018年5月8日火曜日

貧血防止に「鉄玉子」が効く


先々週のNHKガッテンで貧血の話があった。

日本人の場合、女性の2割、男性の1割の人が貧血になっているそうだ。

その理由は、日本人の鉄分摂取量がこの40年で半分近くにまで減ってしまったこと。食生活の変化や、鉄製の調理器具を使わなくなったこと。

毎日私たちは、汗、尿、便、抜け毛、垢として、鉄を流出している。さらに、特に激しい運動をする人は、「衝撃」で赤血球が壊れて鉄分をどんどん失っている。

マラソン選手の場合、足裏で強く道を踏むことで赤血球がどんどん壊れるので、42.195キロを走った後にはかなりの貧血になる。

鉄分を補給する1つの方法は、食事から。鉄分の多い食材はレバー、赤身肉、貝類、海藻、ほうれん草や小松菜、大豆製品など。ただ、レバーでも100グラムを毎日摂らないといけない。(前にも書きましたが、サプリメントはお勧めできません)

もう1つの簡単な補給方法は、鉄の調理器具を使うこと。ただ、最近の調理器具は鉄製でないし、いいものは高価だしメンテナンスが大変。そこで登場するのが、「鉄タマゴ」。

初めて聞いたのですが、「鉄タマゴ」は卵型の鉄のかたまり。これを急須や湯沸しポットに入れておけば、鉄分が取れるというわけ。最近はキティーちゃんやドラエモン型のものもある(↓)。

その辺にあるクギを入れておいても同じとも思うが、中国製のものだと何が入っているか分からないので、専用のものが安全。




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