近くのドラッグストアーの「薬のレディー(レディー薬局)」が、「WANTS(ウォンツ)」に突然に変わっていた。
「薬のレディー」ももう少し前は、「メディコ21」だった。1週間ほどの間で開店したので、どれほど変化したのかと思って行ってみると、内装はほとんど変わっていなかった。
この3社はいずれも、北海道がスタートの株式会社ツルハホールディングスが、親会社。「メディコ21」は中四国のドラッグストアだったが、「レディー薬局」に吸収された。
「レディー薬局」は、愛媛県松山に本社があるドラッグストアだが、2015年にツルハ傘下になる。
また、山陽地方でドラッグストア「ウォンツ」の株式会社ハーティウォンツと、主に山陰地方で「ウェルネス」の株式会社ウェルネス湖北が2015年合併し、ツルハ傘下の「ツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本」になった。
ドラッグストアは、売上高ではコンビニに迫る6.5兆円になっている。すでに百貨店の売上高5.9兆円を上回っている。食品をデスカウントしながら、客単価が高い医薬品や化粧品を売るビジネスモデルがうまくいっているため。
さて、「レディー薬局」が「ウォンツ」に変えないといけない事情は分からないが、免税店と書いてあったので、もしかしたら爆買いの中国人などもターゲットにできるようにしたのかも。