2018年10月21日日曜日

映画紹介:女子レスリング映画「ダンガル きっと、つよくなる」



オリンピックで、吉田沙保里や伊調馨選手とも戦った、インド初の世界レベルの女子レスリング選手誕生とその父の物語。

英語タイトル名「DANGAL」のこの映画は、2016年12月に公開されたインド映画で、興行収入がすでに340億円を突破している。

日本の興行収入1位は、アニメ「君の名は」で、250億円なので、いかに大ヒット作品かというのが分かる。

主演は、アーミル・カーンで、二人の娘をレスリング選手に鍛え上げる父親を熱演している。2014年のインドSFコメディ映画「PK ピーケイ」では、宇宙に帰れなくなった宇宙人を演じている。

アーミルが演じる男は、強いレスリング選手だったが経済的に続けることができず、いつか自分の息子を金メダリストにすることを夢見る。ところが、生まれたのは、連続して4人とも女の子。

夢を諦めそうになった時、長女ギータと次女バビータが近くの男の子と喧嘩して男の子をボコボコにしたことを知る。娘たちには、格闘技センスがあることに気づき、父は娘たちをレスラーにしようと決意。

後半の、レスリングの試合の迫力は圧巻。

日本では、「ダンガル きっと、つよくなる」という日本名で公開されているが、プロモーションがうまくないのか、TOP10にも出てきていないのが残念。

オススメの映画です。 予告編ムービーは下。





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