2015年8月5日水曜日

住みやすい都市ランキング2015 日本編

「住みよさランキング」は、東洋経済が全国の都市を対象に毎年公表している。2015年のランキング結果が発表された。

「住みよさランキング」は、公的統計をもとに、それぞれの市が持つ“都市力”を、「安心度」、「利便度」、「快適度」、「富裕度」、「住居水準充実度」の5つの観点に分類し、採用15指標について、それぞれ平均値を50とする偏差値を算出、その単純平均を総合評価としてランキングしたもの。

今年の「住みよさランキング」総合評価1位は千葉県印西市、2位が愛知県長久手市、3位が石川県能美市となった。

2012年のランキングで1位となった千葉県印西市は、今回で4年連続のトップ。印西市のほか、長浜市(滋賀、1995~1997年)、大曲市(秋田、1999~2001年)と、これまで3年連続トップの例はあったが、4年連続は調査開始以来、初めてとなった。

1996年3月に千葉県内29番目の市として誕生した印西市は、その後2010年3月に印旛村・本埜村と合併し現在の市域となった。1980年代半ばの北総線「千葉ニュータウン中央」駅開業とともにニュータウンへの入居開始を機に人口流入が開始。その後、1990年代に入り、北総線の都心への乗り入れや延伸によるニュータウン区域の拡大で、さらに人口の増加が進んだ。

中国・九州地方では、20位に山口県下松市が入っているだけ。都会にない住みやすさや地震の少なさなどのファクターを入れれば、もっと変わってくると思うのだが。

さらに「住みよさランキング」をみるには、ココへ。

住みよさランキング2015



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