2015年8月22日土曜日

桜島の噴火が目前かも?

桜島の噴火が目前になっている。警戒レベルが3(入山規制)から4(避難準備)に引き上げられた。5月には鹿児島県の口永良部島が噴火し、7月には同県の諏訪之瀬島が噴火している。また、霧島や阿蘇も警戒レベル2で予断を許さない。

地図(↓)で見てみると、これらが全部一直線に並んでいることがわかる。関連しているとしか思えない。前にもこのBlogで書いたが(ココ)、九州だけでなく日本全国で火山が活発化している。

実は、桜島はほぼ100年前 (1914年) に大噴火があった。このとき、錦江湾の島だった桜島が大隅半島と地続きになった。噴煙は,上空8,000Kmに達し,遠くカムチャッカ半島にまで灰を降らせた。

噴火に伴い、マグニチュード7.1の強い地震(桜島地震)が発生し、火山弾が家屋を焼いた。死者58人、負傷者112人、焼失家屋2268軒の大被害だった。

現在の桜島の火口の底に噴出物がたまり、「ふた」のように火口をふさいでいることが確認されている。ふたによって内部の圧力が高まり、より爆発的な噴火につながる可能性があるとのこと。

噴火は避けられないとしても、大きな爆発にならないことを祈りたい。先日、鹿児島県の川内原発1号機が震災後はじめての再開を果たしたが、なにもなければよいが。。




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