2015年8月9日日曜日

スマホ 夏の熱で膨張 爆発炎上も

台湾で スマホを車のダッシュボードに置いて爆発し、車のフロントガラスも大破する事故(↓)がニュースであった。メーカーによると外気温の上限は35度であるという。

このような条件でスマホを使っていると、バッテリーやメモリの発熱が内部にたまって、バッテリーの内部が液状化して変形し液晶やボディが割れてしまうことがある。

それでなくとも、35度すぎると、アドレスなどメモリーが消える可能性もある。このような温度では、使用を止める必要があるが、止めたつもりでも、消し忘れアプリが裏で動いていて温度が上がるケースも多い。

温度が上がりすぎたら、ケースをはずすなり、SIMカードを抜いて、熱を逃がすことが必要。

充電器つないだままゲームなどすると温度がどんどん上昇するので、止めた方がよい。暑くなったからといって、冷蔵庫にいれてはいけない。出したとき、内部に結露が生じて故障の原因になる。

ズボンのポケットなど、スマホが体に密着した状態だと、汗で湿ってしまい、これも故障の原因になるし、最悪の場合、発火して大やけどする可能性もある。2009~14年でやけどの事故は458件と多い。

スマホが熱くなったら使用を中止することが大事。車中で利用できる電動ファン付きホルダーや放熱効果のあるシートなど、熱を軽減するグッズを使用することを考えましょう。


スマホ事故








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