2016年10月29日土曜日

はじめてMRI診断受けてきた

今まで機会がなかったのですが、MRI診断を受けることになりました。今回は脳のMRI診断。

診断を受ける前にMRIについて勉強しました。

「MRI」は、丸い装置の中に入って身体の断層画像を見る検査技術のことで、核磁気共鳴画像法 ( magnetic resonance imaging、MRI)のこと。よく似た検査に「CTスキャン」というのがある。こちらは、コンピュータ断層撮影( Computed Tomography, CT)。

「MRI」と「CTスキャン」では、原理が違っていて、MRIは、高周波の磁場によって、体内にある水分に作用して脳や筋肉など水分の多い組織の断層を撮影する方法。

一方、CTスキャンは、骨など水分が少ない組織に向いていて、X線で断層を撮影する。どちらもコンピュータで3次元画像を作り出す。

MRIは放射線被爆ゼロに対して、CTスキャンは一般のレントゲンによる撮影に比べかなり多く被爆するので、被爆によるガン化リスクは増すはず。

MRI検査を受けるには、服を検査服に着替えて、磁場を用いて診断するので、時計など金属もはずす必要がある。ペースメーカーが埋め込まれている人の場合、MRIは磁場の高い環境に長くいるのは難しいらしい。

ヘッドホンをつけ、寝台の上に手足、頭を固定されると、大きなドーナツ状のドームに入れられる。ヘッドホンをつけるのは、工事現場にいるような大きなドンドンという音がヘッドホンをしていても聞こえる。

閉所恐怖症の人は耐えられないだろうな、など考えながら待つ。20分ほどして終了。後で、お医者が撮った画像を説明してくれた。血栓がいくつかあるそうで、毎年診断して経過変化をみましょうとのこと。診断料は保険適用で9千円でした。

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