2016年10月22日土曜日

ガッテン:ぼうこう編:頻尿、尿漏れ、残尿感を簡単解決

NHKガッテンで、頻尿、尿漏れ、残尿感といった三大不快尿を簡単解決する方法を説明していたので、まとめておきます。若い人でも頻尿で悩んでいる人も多く、ちょっとした習慣を直すことで解決するとのこと。

尿をためる膀胱は弾力のある袋だが、尿漏れ、残尿感を持っている人は、膀胱が固くなって弾力がなくなっている。弾力があると、オシッコは勢いよく出るが、弾力を失ってくると、チョロチョロしか出なくなってくるし、膀胱からすべて出ないで残ってしまう。

残尿感が生まれるのはそのためだし、尿漏れも起こしやすくなる原因になる。

膀胱に弾力を失っている理由は、膀胱が血流不足で硬くなっているため。ガッテンでは、膀胱の弾力を取り戻す超簡単な体操を教えてくれていました。

肛門を締めたり緩めたりすることで、骨盤底筋を鍛え血行をよくする「お尻体操」を行います。どんな姿勢でもよいので、お尻の穴を5秒間グッと締め付けてからパッと緩めるだけ。これを1日1回やるだけです。

早い人では4週間で効果が現れ、3ヶ月で多くの人が改善するということです。

膀胱が固くなっているかをチェックするには、排尿時間を計測すれば分かる。排尿時間は下の表のように年齢とともに遅くなる。

年齢男性女性
301713
402116
502318
602519
702827
803129


この表の平均時間より、10秒以上遅いようだと、膀胱が固くなっていると考えられます。

後半は、頻尿の話。頻尿は若い人でもなる。頻尿になりやすい意外な悪習慣は「こまめなトイレ」。

膀胱はその張り具合で尿意を知らせてくれる「尿センサー」がある。膀胱に半分程度まで尿がたまると「そろそろトイレを探しておいた方がいい」という合図を「尿意」で伝えてくれる。

早め早めと思って、「こまめなトイレ」を繰り返すと、このセンサーがずれてきて、膀胱に尿があまりたまっていないにもかかわらず、「尿意」が発生し、頻尿につながるという。

10分ごとに尿意が発生し、トイレから離れられないという若い人が紹介されていた。解決策は簡単で、ガマンすること。目標は「前のトイレから2時間以上経ってから」だそうです。尿の回数が昼間8回、夜間3回以下なら大丈夫とのことです。


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