2016年10月27日木曜日

道路工事の赤色の円錐形の名前?「パイロン」

道路や工事現場などの規制や区分けのために置かれている赤色の円錐形(↓)の名前ご存知でしょうか?

「パイロン」といって、古代エジプト神殿の入り口にある双塔の門「Pylon」に由来するそうです。

他にも、「ロードコーン」とか、「カラーコーン」とも言われているがこれは、商標名。パイロンは、赤だけでなくて、緑や黄色などいろいろの色があるそうです。

同じような機能のものは他にもあって、それぞれ名前がある。見たことがあるものをまとめてみました。今回初めて名前を知りました。

ガイドポスト:(ポストコーン、ポールコーン、ガードコーンは商標名)は、赤やオレンジ色で、白の縞が入っていたりする、30cmくらいの太さの円柱。他に、ラバーポールとも言われる。車がぶつかっても曲がってだいじょうぶに出来ている。














クッションドラム:プラスチックで出来た樽型のもの。車線数が変わる所、標識などの手前、待避所などと道路との境界などに設置される。内部には、不凍液などを充填した水袋がクッションとして詰められている。















デリネーター:円形の反射板プラス支柱で、道路の側面に設置して、路側の表示をするもの。特に、道が湾曲しているところに取り付けられていて、先方の道がどちらに曲がっているかの判断が付くようになっている。高速道路では50m間隔で設置されている。














スノーポール:積雪の多い地域で道路の路肩に立てた背の高い標識柱で、L字を逆さまにした形。高い支柱に空中から矢羽根で路肩の位置を示している。積雪で道路端が分からないような時に有効。

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