昨年12月に、ロシアのプーチン大統領が山口県長門市「湯本温泉」で安倍首相との首脳会談を行ったのは、記憶に新しいところ。
国道316号線を通過して、横目に何度も温泉街を見ているが、実は、未だに「湯本温泉」には入ったことがなかった。山口県でも湯田温泉に次いで古いそうです。
音信川(おとずれ川)に沿って湯本温泉街があり、一番大きな建物がプーチン大統領が泊まった「大谷山荘」。
湯本温泉の開湯は1427年で、大寧寺の住職が発見した。住吉大明神のご神託によって発見したとされ、その源泉が「恩湯」と「礼湯」。昔は上の「礼湯」を武士や僧侶、下の「恩湯」を一般の人が使っていた。
というわけで、今回は、公衆浴場の「礼湯」と「恩湯」の両方に入った。どちらも大人200円で入れた。
泉質は、アルカリ性単純温泉で、無色透明。少し肌がぬるっとする、いわゆる「美肌の湯」。わずかだが、イオウ臭がする。温度は低めで、長めにつかれるので、しっかり温もれます。落ち着いた温泉街なので、泊まるのもオススメです。
勝手な評価:★★★★☆
*シャンプー、ボディーソープはありません。
【住所】 山口県長門市深川湯本2265
【営業時間】 6:00~23:00 (冬期は6:30~23:00)
【料金】 大人200円 小人100円
【休業日】 第一火曜日
【電話】 0837-25-4507
「恩湯」
夜には、看板の「湯本温泉」に電灯がつくらしい。
「礼湯」
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