今までほとんど聞くことがなかった忖度(そんたく)という言葉が、毎日の新聞やTVで出ていますね。今年の流行語大賞候補になるでしょうね。
北朝鮮のミサイルが日本の領海内に打ち込まれていて、朝鮮半島がかなり危険な状態になっているのに、国会で高々8億円の土地譲渡の問題で時間と税金をムダにしているのはどうかと思います。
籠池氏の言う「神風が吹いた」のは、管轄の官僚が「忖度」したのでしょう。
昭恵夫人の100万円寄付は、もし寄付していたとしてもそれ自体何も罪ではない。首相が「寄付していない」と言って「そうでなかったら議員を辞める」と言ったので、野党が攻撃しているのだろうが、本質ではないと思う。
「忖度」ですが、「他人の心をおしはかること」。籠池氏が首相や知事の名前を出りて利用することで、官僚が「忖度」して、土地譲渡に働きかけたのではないかしら。
日本の文化になじむ「忖度」と言う発想や言葉は西欧にはない。英語だと、
「reading between the lines」(行間を読む)
「reading what someone is implying」(誰かが暗示していることをくみ取る)
くらいなのかしら。
日本は、米国に「忖度」して「思いやり予算」年間1899億円も使っているのを忘れていないでしょうか。
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