2017年3月12日日曜日

初めての鍋料理「ピエンロー」に挑戦

「ピエンロー」という鍋料理に初めて挑戦してみました。なかなか美味しく、我が家では最近の鍋の中で大ヒットになったのでご紹介します。

扁炉(ピェンロー)は、中国の鍋料理の1つ。水戻しした干し椎茸とその戻し汁に(我が家ではコンブ出汁も加えて)、豚肉、鶏肉、白菜、春雨、ごま油を入れる。多量の白菜を投入する。白菜がメインと思ってほしい。

本当の「ピエンロー」は、鉢に具と一緒に煮汁を取り分けてから、自分で塩と一味唐辛子で味付けをする。ただ、味が安定せず面倒臭いので、鍋に一緒に入れて味を整える方が早い。

唐辛子は多めに入れてピリ辛に仕上げるのがコツ。具材から出る様々な旨みで、複雑な味に仕上がる。

「ピエンロー」のもう1つの真骨頂は、ご飯を入れてネコマンマにすること。(久しぶりに「ネコマンマ」という言葉を思い出しました。今時のお猫様は食べたことがないかも、「簡易おじや」のことです。)ご飯に吸い込んだスープが美味しいです。

さらに翌日朝に、残りをご飯と混ぜて、卵も入れて本格的雑炊にしていただくと最高です。かなりオススメです。


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