2015年に米国で公開された、Self Less「セルフレス/覚醒した記憶」という映画の紹介です。
ライアン・レイノルズ主演によるSFアクション。余命半年と宣告された大富豪ダミアン(
ベン・キングズレー)に科学者が近寄ってきて、助かる方法を教える。
その方法は、ダミアンの頭脳を、人工的に作った若い肉体へ転送するというもの。自分自信の記憶はちゃんと残るが、生まれ変わって他人として生きていくというのが条件だった。転送後、以前の自分の体の死亡記事を見ることになる。
ところが、人工的だと聞いていた肉体は、本当は妻子ある特殊部隊の軍人マーク(ライアン・レイノルズ)の肉体だった。
マークの記憶とダミアンの意識が錯綜する。ダミアンは、マークの肉体の真実を知ろうとマークの記憶を辿って、マークの妻子に会いに行く。その結果、ダミアンは科学者が作っている秘密結社に命を狙われることになる。
他人を犠牲にして、新しい肉体を手に入れることがどうなのか。
全体のストーリーは、今までにもあったようなストーリーだ思うが、SFものは、時々途中でロジックが破綻するものも多いなか、ちゃんと最後まで見れるようにできている。
監督は「ザ・セル」「インモータルズ 神々の戦い」のターセム・シン。
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