最近気に入って飲んでいるお茶をご紹介します。
我が家でのお茶は、食事の時は玄米茶、他の時は緑茶や紅茶がふつう。緑茶は、山口の小野茶や福岡の八女茶を愛用しています。
最近、マイブームなのが、「韃靼(ダッタン)そば茶」です。美味しいので飲み始めました。
少し前に、このBlogでタルタルソースの「タルタル」の言葉の由来の話を書きましたが(ココ)、「タルタル」は、中央アジアの遊牧民、タタール族(ダッタン)から来ています。このタタール族が栽培していたのが、「ダッタンソバ」。
日本の麺に使うソバとは種類が違いますが、同じタデ科ソバ属の分類なので、同じような麺を作ることもできます。「ダッタンソバ」は、中国、チベット、モンゴル、ネパールなどの高地で栽培されています。
「ダッタンソバ」には、フラボノイドの一種の「ルチン」が普通のソバの100倍も含まれています。
ルチンは毛細血管強化作用を持っていて、糖尿病、高血圧症、動脈硬化、高脂血症などの生活習慣病予防に効果があるそうです。中国では、糖尿病のための漢方薬として利用されています。
飲んで見ると、旨み甘みがあり、香ばしさもあり、ちょっと「まめ茶」「カワラケツメイ茶」に似ていますが、もっと濃厚な旨みがあります。調べてみると、ご飯の上にふりかけお茶漬けにする人もいるみたいです。
スーパーで売っているのですが、中国産です。国産は北海道で大部分が生産されていて、ネットで購入できます(↓)。ただ値段が高めなので、いろいろなところで栽培するようになって安くなるとよいのですが。。
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