2014年1月25日土曜日

インフルエンザ患者急増 注意報

インフルエンザ患者が急増している。山口県は22日に、広島県は23日に注意報を発令した。国立感染症研究所によると、全国約5千の定点医療機関から1週間のインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり11.78人になったと発表した。


この1週間に医療機関を受診した患者は約66万人と推定され、前週の約34万人からほぼ倍増した。直近の5週間で検出されたウイルスは、平成21年に新型として流行したA型H1N1型が最も多くなっている。

都道府県別では、沖縄(36.74人)、宮崎(19.58人)、岐阜(19.13人)、大分(17.57人)、福岡(16.31人)の順となり、主に西日本で患者が多くなっている。

冬休みが終わり、保育所や幼稚園、学校への影響も拡大。休校や学年、学級閉鎖をした施設は小学校を中心に、1週間で698施設に上った。

インフルエンザ患者の入院報告数は515例であり、年齢別では0歳(51例)、1~9歳(162例)、80歳以上(92例)が多かった。

人ごみに行かないこと、行った場合、マスクの着用、アルコールや石けんによる手洗い、うがいの励行をすることで、ほぼ予防できる。

下の図は、各県の注意報、警報のマップ。(詳細はココ




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