飲酒運転を原因とする事故件数は、年々減っていて、2013年では4300件くらい(日本損保のデータ)。県別でみると、愛知、大阪、千葉の順で多い。
お酒を飲んだ後、車に乗らないに越したことはないし、代行という手段もあろう。しかし、どのくらいでアルコールが抜けるかも知っておいてもよいと思う。
お酒を飲んだ時、自分では意識が正常だと思いこんでいても、アルコールによって確実に判断力や運動能力が落ちている。
検問などで、呼気中のアルコール濃度が一定数値以上の状態で運転していると「酒気帯び運転」となる。また、たとえ数値が低くとも運転能力を欠く状態だと「酒酔い運転」となる。
「酒気帯び運転」では、0.15 mg以上で違反点数13点、0.25 mg以上で25点、「酒酔い運転」では、違反点数35点である。即座に免許が取り消され、再度とるには3年待つ必要がある。
飲んだビールやワインなどの量、体重、体質を入れて、血中アルコールが下がるまでの時間を計算してくれるサイトはココ。
お酒を飲んでからそんな計算はムリという人は、携帯タイプの測定器もある。息を吹きかけるだけのアルコールチェッカー(↓)はなかなか便利。(先日紹介した、口臭チェッカーと兼ねるのはないかと調べたがなさそうだ。)