たとえば、昭和62年の50円玉は、すべて造幣局販売の貨幣セットに組み込まれていて、一般には流通していない。しかし、貨幣セットを崩して使っている人もいるため、釣り銭でもらう可能性がある。
平成に入る直前の、昭和64年は一週間程しかなかったので、希少と思うかもしれないが、実際は平成に入っても2~3ヶ月は昭和64年の刻印がおされた硬貨が発行され意外と多い。
以下が額面より高くなる硬貨。
1円硬貨 :平成13年=50円
5円硬貨 :昭和32年=500円, 昭和24-33年=50円
10円硬貨 :昭和33年=200円
50円硬貨 :昭和62年=10,000円、昭和12年=100円
100円硬貨:平成13年=500円
500円硬貨:昭和62年=1000円、昭和64年=800円
鳳凰100円銀貨、稲100円銀貨などはだいぶ高いかと思ったら、まだまだ出回っているようで、200円。
財布に入っていないと思うが、昭和天皇陛下御即位100,000円金貨(↓)は12.9万円。