たしかにコンビニには大抵のものはあるし、専門店で買うのと同じレベルの美味しいものも増えた。
日本全国でコンビニの数は、54,000店ほど(2016年)。売上高は、8,742億円。店舗ごとの一日の売り上げは約50万円にもなる。
コンビニチェーンの3強はご存知、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート。3チェーン合計の店舗数は4,2000店を超えており、全体の77%を占めている。
東京都のコンビニ数は7,000店で一番多い。広島県で1,041店、山口県でも515店。一番少ないのは、鳥取県で187店。ところが、人口10万人当たりに直すと、順位が変化してくる(↓)。
1位は、北海道、2位以下は東京都、山梨県、愛知県、富山県、群馬県と続いている。北海道は、コンビニ激戦区ということになる。
一方、コンビニが最も少ないのは奈良県。これに長崎県、兵庫県、和歌山県、高知県と続く。どちらかというと、東高西低の傾向がある。昔ながらのお店がまだまだがんばっているといことかも。
セブンイレブンとローソンの店舗数を県ごとに見ると、負の相関関係となっている。セブンイレブンが多いところはローソンが少ないことを意味していて、両者のライバル関係がよく表れている。
ちなみに、福岡県、山口県、広島県、岡山県は、セブンが勝っている。四国、関西圏はローソンが強い。(参考:都道府県別統計とランキングで見る県民性、詳細はココ)
(暖色ほど多い)
北海道が多い。
セブンイレブンの店舗数