2016年9月29日木曜日

どうでもよいが、小池都政、築地移転問題、ヒ素問題

最近やたらに、ニュースで東京都政の話がでてくる。地方に住む人間としてはどうでもよいのに、取り上げ過ぎ。でも、なかなか面白い。

舛添知事の辞任劇から、突然振って沸いたように小池氏が自民の公認も得ずに立候補して、選挙で知事になるまではドラマのようだった。

小池知事最初の登庁で、大物議員に無視されるシーンは、小池知事の支持率を80%に引き上げることになった。まさにマスコミの力。

次に、築地の豊洲移転を検証する件も、安全を確認すれば結局豊洲に決まることになるだろうと思っていたら、盛り土が建物の下はされていないという、誰もが唖然とする結果になった。

もともと、豊洲は東京ガスの跡地で、石炭などを燃やした廃棄物質が土壌に埋められているので、ベンゼンなど汚染物質が多量に含まれている問題があった。築地の跡地として決まってから、汚染対策として850億円かけて盛り土することが決められた。

ほぼ出来あっがた豊洲の建物の下は、盛り土せずにコンクリートの地下空洞でごまかした。たぶん、盛り土する経費を下げる目的だったのだろうが、情報開示されていなかったことが問題。

地下空洞に溜まった水を検査した結果、ヒ素が検出されたと大きく報道された。ただ、環境基準の4割ということで、問題ないレベル。マスコミは検出されたことを大きく報道したが、問題ないと報道しなかった。

その結果、このニュースを聞いた人は皆、豊洲は汚染された場所と理解するだろう。マスコミが風評被害を作ってしまった。

今後、豊洲に移転するかどうか半々になってしまったが、オリンピック委員会のドンとの駆け引きでどうなることやら、、見離せない。

小池知事
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