2016年9月13日火曜日

新「リッツ」「オレオ」は中国製に

先月、ヤマザキ・ナビスコ社が45年続いた「リッツ」「オレオ」などの製造を終了した。

1970年から続いた山崎製パンと米国ナビスコ社のライセンス契約でナビスコブランドの「リッツ」「オレオ」をヤマザキ・ナビスコとして販売してきたが、8月31日にそのライセンス契約が切れたためだ。

ナビスコ社は現在モンデリーズ社の子会社で、今後「リッツ」「オレオ」はモンデリーズ名で販売が継続される。

従来のヤマザキ・ナビスコ社は、ヤマザキビスケットと社名を改めた。今まで「リッツ」「オレオ」のブランドを高めてきただけに、その商標が使えないのはつらいところ。

オレオやリッツは日本工場で作られていたが、モンデリーズ社が出す新オレオや新リッツは中国、インドネシアで作られることになる。

ヤマザキビスケット社は、9月から後継製品として「ルヴァン 」を出した(↓)。リッツを四角くしたもので、リッツを生産していた茨城県内の工場で作られ、味もリッツそのもの。

そのうち、オレオの後継を出すと思うが、ブランドの名前は絶大で、同じものでも名前が変わると、なかなか認知度が上がるまで大変かも。

ところで、Jリーグの大会名称も「ヤマザキナビスコカップ」から「YBC ルヴァンカップ」に変わった。新社名の頭文字YBCと新商品の知名度アップに一役買えるかも。


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