1970年から続いた山崎製パンと米国ナビスコ社のライセンス契約でナビスコブランドの「リッツ」「オレオ」をヤマザキ・ナビスコとして販売してきたが、8月31日にそのライセンス契約が切れたためだ。
ナビスコ社は現在モンデリーズ社の子会社で、今後「リッツ」「オレオ」はモンデリーズ名で販売が継続される。
従来のヤマザキ・ナビスコ社は、ヤマザキビスケットと社名を改めた。今まで「リッツ」「オレオ」のブランドを高めてきただけに、その商標が使えないのはつらいところ。
オレオやリッツは日本工場で作られていたが、モンデリーズ社が出す新オレオや新リッツは中国、インドネシアで作られることになる。
ヤマザキビスケット社は、9月から後継製品として「ルヴァン 」を出した(↓)。リッツを四角くしたもので、リッツを生産していた茨城県内の工場で作られ、味もリッツそのもの。