2016年11月14日月曜日

ヨーグルトは食べ過ぎると太る?適量って?

ヨーグルトは健康によいということで、スーパーにあれほど置いてあるので多くの方が常食されていることと思います。

日本人1人年間平均11,745グラム(約11キロ)食べていて、計算すると1日32グラム食べている計算になる。雪印メグミルクガセリ菌SP株ヨーグルトの1カップの重さが100グラムなので、全国民が3日に1度は何らかのヨーグルト1カップ食べていることになる。

「内臓脂肪がとれる」などの機能性ヨーグルトがどんどん発売されることも、ヨーグルトが人気になっている理由かもしれない。

ここで問題なのが、ヨーグルトのカロリー。材料が牛乳なので大したことはないかと思って調べてみた。プレーンヨーグルトであれば、100グラムで62キロカロリー。これなら大したことはない。

しかし、甘味料やジャムにした果物など入っているとカロリーはいっぺんに跳ね上がる。メーカーのHPには、腸内環境を改善するのに必要なヨーグルトの量は1日300グラムと書いてある。

そうなると、もし甘味料なりが入っているヨーグルトだと、かなりカロリーをとってしまうことになり、「内臓脂肪がとれる」はずのヨーグルトで太ることになってしまう。(ヨ−グルトによっては、人工甘味料スクラロースなどが使われているので、カロリーは通常の半分くらい)

必要なヨーグルトの量1日300グラムというのは、細菌を難消化物質(食物繊維のように)ととらえたときの値で、ヨーグルト菌も腸で増えることができるので、菌を腸に送り込むだけなら、毎日少量(50グラムで十分)でよいから継続することの方が大事。

ヨーグルト菌を胃や十二指腸で消化されて死滅しないようにするため、食事のすぐあとに食べるとよい。(乳酸菌のサプリ(錠剤)も売られているが、最初から菌が死んでいるのが問題。死んだ乳酸菌もある程度効果はあることはあるが。)

また、ヨーグルト菌は多種あるので、できれば異なるメーカーのヨーグルトを摂るのが、善玉の菌種を増やせるのでおススメ。


広島ブログ

広島ブログ