米国シカゴ出身のウォルト・ディズニーは、「アリスと不思議な国」というアニメを製作して人気がでる。
ウォルトは、次の新しいキャラクター「ラッキーなウサギのオズワルド」(↓)を製作したところ、全米で当たった。
ところが、ウサギのオズワルドの使用権利がアニメ製作会社であるユニバーサル・ピクチャーズの手に渡ってしまった。(ユニバーサル・ピクチャーズは、現ユニバーサル・スタジオの映画製作配給部門)。
ウォルトは、しかたなくウサギに代えて新たなキャラクター「ミッキーマウス」を作った。ウォルトの妻が「ミッキーマウス」という名前をつけたと言われている。
ミッキーマウスが登場した最初の映画「蒸気船ウイリー」は大人気になり、現在もディズニーランドの主役キャラとして残ってきている。