2016年11月18日金曜日

この冬を暖かく:自販機がプラス2℃高くなる

「自販機+2℃」キャンペーンというのをTVのCMでやっているのを見た。

コカ・コーラ社の缶コーヒー「ジョージア」などのホット飲料の自販機の温度を2℃高い設定にする「自販機+2℃キャンペーン」ということらしい。

そもそも、ホット飲料の自販機の温度はいくらかというと、「55度」。自販機で紙コップに出てくるコーヒーの温度の場合は、もっと高く70度になっている。

ちなみに、セブンイレブンなどの自分でいれるコンビニコーヒーの温度は72度。

コカ・コーラ社が行ったアンケートで、3分の1の人が缶コーヒーを「もう少し温かくてもよい」と回答したことから、昨年「自販機+2℃」キャンペーンが試行された。

冬の寒い日に、コーヒーを買うようなお店が近くにないとき、自動販売機の缶コーヒーは強い味方。しばらくは手を温めるのにも使える。2度上げるだけで、コーヒーの香りもかなり良くなるらしい。

最近、コンビニで缶コーヒーにはあまり手を出さなくなった。缶コーヒーのメーカーはだいぶピンチになっていることと思う。しかし、全国の缶コーヒーの売り上げの約70%が自動販売機とのことなので、会社にとっては自動販売機さまさまというわけ。

10月11日に北海道・東北エリアでスタートし、日本各地で自動販売機の温度を上げていくそうだ。

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