コカ・コーラ社の缶コーヒー「ジョージア」などのホット飲料の自販機の温度を2℃高い設定にする「自販機+2℃キャンペーン」ということらしい。
そもそも、ホット飲料の自販機の温度はいくらかというと、「55度」。自販機で紙コップに出てくるコーヒーの温度の場合は、もっと高く70度になっている。
ちなみに、セブンイレブンなどの自分でいれるコンビニコーヒーの温度は72度。
コカ・コーラ社が行ったアンケートで、3分の1の人が缶コーヒーを「もう少し温かくてもよい」と回答したことから、昨年「自販機+2℃」キャンペーンが試行された。
冬の寒い日に、コーヒーを買うようなお店が近くにないとき、自動販売機の缶コーヒーは強い味方。しばらくは手を温めるのにも使える。2度上げるだけで、コーヒーの香りもかなり良くなるらしい。
最近、コンビニで缶コーヒーにはあまり手を出さなくなった。缶コーヒーのメーカーはだいぶピンチになっていることと思う。しかし、全国の缶コーヒーの売り上げの約70%が自動販売機とのことなので、会社にとっては自動販売機さまさまというわけ。
10月11日に北海道・東北エリアでスタートし、日本各地で自動販売機の温度を上げていくそうだ。