2016年11月12日土曜日

びっくり!「歩くサメ」がいる。

サメの中には、海底を歩く種類がいます。「テンジクザメ」と呼ばれるグループのサメです。英語では、「Walking shark」です。

テンジクザメ目は、分類すると7科あり、その中にはテンジクザメ科、ジンベエザメ科などがある。ジンベエザメは、水族館の目玉の巨大サメで有名ですね。

歩くサメは、すべてテンジクザメ科に分類されています。歩く様子は下のムービーを見てください。ヒレを手のように使って歩いている様子がわかります。このサメ、泳げるかというと、泳げます。ただ、あまり得意ではないようで、スピードは速くない。

「歩く魚」は、サメ以外にもナマズの仲間、ライギョ、ギンポ、ドビハゼ、キノボリウオ、と少なくない。

数億年前、歩行の能力は四肢動物の祖先となる魚類から始まっていたらしい。実際、海から陸に進出する直前の ハイギョ、シーラカンスも「歩く魚」だ。

歩くサメ「テンジクザメ」
YouTubeムービーです。
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