2016年11月1日火曜日

知っておトク:使用済み使い捨てカイロを捨てずに他に生かす方法

寒くなって、もうコタツを出して、最初の「使い捨てカイロ」も買ってしまいました。

ところで、使用済みの「使い捨てカイロ」の捨て方をご存知でしょうか?カイロのパッケージの裏を見ると、「市区町村の区分に従ってください」とあるだけ。

調べてみると、市区町村で区分は違うようで、山口市の場合、不燃物になっている。

使用済みの「使い捨てカイロ」は、残念ながら再度温かくなることはないが、「使い捨てカイロ」の内容物を知っていれば、他の目的で生かすことができる。

「使い捨てカイロ」の内容物は、鉄粉・水・活性炭・バーミキュライト・食塩。バーミキュライトは、吸水性のある園芸などに使われる土壌改良用の土。

そこで、
  • 冷蔵庫や靴箱の脱臭剤に:活性炭が含まれるので、そのまま、脱臭剤代わりになる。
  • 金魚や熱帯魚の入っている水槽に:活性炭が含まれるので、中身を集めて不織布の袋やお茶パックに入れ、金魚や熱帯魚の入っている水槽に入れれば、浄水効果が望める。規模を大きくして、海に投入して海水浄化を試みる試験もあるほど。
  • 家庭菜園・園芸の土壌に:鉄分は植物の成長を促進するので、土壌に混ぜて問題なし。カイロの他の成分も土壌改良できる。
「もったいない」は世界で通じる日本語の1つ。「使い捨てカイロ」も再利用してみるのもアリかなと思います。



広島ブログ