5月の最後に、苗を12株植えた。7月から黄色の花が咲きはじめる。落花生の花は、早朝に咲いて、昼にはしぼんでしまう。
落花生の実のでき方はかなりユニーク。
花が終わると、花の根元の子房が伸びて(子房柄となって)土にささる。そして、子房柄の先が膨らんで豆の入った「さや」ができる。「花が落ちたところにさやが生まれる」ということで、「落花生」という名前になっている。
収穫するとき、植物の地上部を引っぱると、根といっしょにたくさんの「さや」がぶら下がってでてくる。マメ科なので、根は根粒でいっぱいだった。
ちょうど大きなバケツ一杯くらいの収穫でした。収穫直後のものを塩ゆですること30分。味は、ピーナッツとはまったく異なっていて、少しサクサクと歯ごたえもあり、味はお芋のよう。甘みもだいぶある。
これは、自分で収穫してしか食べれない美味です。
残りは、天日干しで1週間ほどおいて乾燥させ、煎ってからいただこうと思います。
収穫している時、カラスがやって来て、「カアーカアー」ではなく「クレクレ」と鳴いていました。ホントです!!