4月中旬にタネを植えたトウモロコシのヤングコーンが収穫できるようになりました。季節の美味しい食べ物です。
トウモロコシには、ふつう雌穂(しずい)が3本できる。一番上のものを残して、他は取り除く。取り除かないで残しておくと、互いに栄養を取り合ってどれも小さくなってしまう。そのため、1本のトウモロコシの苗からは1本のトウモロコシしかできない。
取り除いた若い雌穂の葉をめくっていくと、中から小さなヤングコーンがたくさんの毛(ひげ)とともに出てくる。
「ひげ」は、トウモロコシの雌しべで、コーンの粒それぞれにつながっている。花粉がこの雌しべに受精すると、それぞれのコーンの粒が大きく育ってくることになる。
トウモロコシのひげは、韓国ではお茶に使う。ひげを乾燥させ、少し炒ってお茶っ葉と同じようにお湯だしする。案外美味しいです。
収穫したヤングコーンをバター醤油味でソテーすれば、絶品のおかずになります(↓)。また、茹でてサラダにも。
収穫した雌穂の部分
緑の部分を除くと、「ひげ」だらけになる。
中から出てきたヤングコーン
料理後。
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