2017年6月7日水曜日

「梅雨」について、こんな雑学


梅雨入りしましたね。九州は昨日だったので、もうすぐと思っていたら、今日でした。昨年は6月4日なので少し遅め。

梅雨明けは、7月21日ごろとのことです。詳しくは、日本気象協会のHPのココ

「梅雨」と書くのは、梅の実が大きくなり収穫時期だから。実際、うちの梅の木でも綺麗な緑色の実がたくさんなっています。

「梅雨」の語源には、他にも湿度が高くカビが生えやすいことから「黴雨(ばいう)」、普段の倍の雨が降るから「倍雨」などの諸説あるそうです。

日本の「雑節」という暦の1つに、「入梅」というのがあります。「立春」「立夏」「立秋」「立冬」など「二十四節気」は、農作業の目安にするために中国で作られた暦。「雑節」は、さらに季節の変化をつかむための目安として日本で補助的に作られた暦のこと。

ちなみに、「雑節」には、ほかに、「彼岸」、「八十八夜」、「土用」、「節分」などがある。

「入梅」は、6月11日頃で、農作業の田植えの時期の目安とされている。気象の「梅雨入り」とほぼ同じだが、少し「日にち」がずれている。

さて、「夏至」(6月21日)を過ぎれば、昼の長さはもう短くなる方に向かうことになり、そして、「梅雨明け」、そして「出梅」が来れば、暑い夏が本格化しますね。

暑くて湿度の高いこのシーズンは、体調を崩しやすので、皆さんお体をお大事に。


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