2017年11月10日金曜日

迫力満点:東洋のナイヤガラ「原尻の滝」


 先日、紅葉真っ盛りの阿蘇根子(ねこ)岳に行った時に、大分県豊後大野市にある「原尻(はらじり)の滝」にも行った。近くには、荒城の月で有名な岡城や竹田市がある。

「原尻の滝」は、日本の滝百選に選ばれていて、「東洋のナイヤガラ」とも言われている(↓ムービーあり)。

実は、夏に鹿児島県伊佐市にある「曽木の滝」に行ったのだが、こちらも「東洋のナイヤガラ」とあった。どちらも壮大で幅広く水量もものすごい。

原尻の滝道の駅に車を停めて、裏の川に行くと「原尻の滝」はすぐに見えてくる。木造の吊り橋「滝見橋」を渡って遊歩道で滝の周りを一周できるようになっていて、滝の上流側にも歩いていける。

水量が多く、滝の轟音がものすごい。滝壺を真上から見えるところまで近づける。看板には「飛び込まないように」とあった。

この場所から車ですぐのところにある「沈堕(ちんだ)の滝」にも行った。こちらも立派な滝で、「豊後のナイアガラ」というそうだ。室町時代には、雪舟が訪れ「鎮田瀑図」を描いたことでも知られる。

明治時代には、多くの水量を利用した沈堕発電所があったが、今はその跡地が残っていた。草がいっぱい壁に絡んで独特の雰囲気を作っていた。




「原尻の滝」

















「沈堕の滝」

 発電所があったという説明看板。

発電所跡。間から 「沈堕の滝」が見える。
雪舟の「鎮田瀑図」。

















YouTubeのUPしたムービー。「原尻の滝」。















「沈堕の滝」

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