「原尻の滝」は、日本の滝百選に選ばれていて、「東洋のナイヤガラ」とも言われている(↓ムービーあり)。
実は、夏に鹿児島県伊佐市にある「曽木の滝」に行ったのだが、こちらも「東洋のナイヤガラ」とあった。どちらも壮大で幅広く水量もものすごい。
原尻の滝道の駅に車を停めて、裏の川に行くと「原尻の滝」はすぐに見えてくる。木造の吊り橋「滝見橋」を渡って遊歩道で滝の周りを一周できるようになっていて、滝の上流側にも歩いていける。
水量が多く、滝の轟音がものすごい。滝壺を真上から見えるところまで近づける。看板には「飛び込まないように」とあった。
この場所から車ですぐのところにある「沈堕(ちんだ)の滝」にも行った。こちらも立派な滝で、「豊後のナイアガラ」というそうだ。室町時代には、雪舟が訪れ「鎮田瀑図」を描いたことでも知られる。
明治時代には、多くの水量を利用した沈堕発電所があったが、今はその跡地が残っていた。草がいっぱい壁に絡んで独特の雰囲気を作っていた。
「原尻の滝」
発電所があったという説明看板。
発電所跡。間から 「沈堕の滝」が見える。
雪舟の「鎮田瀑図」。
YouTubeのUPしたムービー。「原尻の滝」。
「沈堕の滝」
「沈堕の滝」