2017年11月18日土曜日

「Japan」の名前の由来 これからは「Nippon」で。


昔イギリスの植民地だった「セイロン」は、独立して現在自国の言葉の国名の「スリランカ」になった。

「ビルマ」も「ミャンマー」になった。そして現在、「フィリピン」も国名を自国でつけ直そうとしている。

あまり問題にされないが、日本の英語表記もそろそろ「ジャパン」から「ニッポン」に変更してもよいと思う。

そもそも、「ジャパン(Japan)」の由来ですが、昔の中国では「日本」は「ジーベン」とか「リーベン」と発音されたのが本当の起源。

ご存知のように、13世紀にマルコ・ポーロが東方見聞録の中で、日本のことを「黄金の国ジパング」として紹介した。

マルコ・ポーロは実際に日本に来たわけではなく、中国人から日本のことを伝え聞いだけ。中国語の発音をちゃんと聞けずに、間違って「Zipangu(ジパング)」と書いてしまった。

東方見聞録は、ヨーロッパに日本のことを最初に紹介したことで有名だが、その時日本のことを「ジパング」と名付けるきっかけとなった。それが英語表記で「Japan」になった。

そんな、中国語の発音に由来する「ジャパン」を、受け入れるのはもう時代遅れ。

日本では歴史上、「日の本(ヒノモト)」「ニホン」「ニッポン」「ヤマト」などと呼んでいたのだから、政府が外国へ発信する時は、「Japan」は止めて、自国のことを「Nippon」と呼ぶのがふさわしいのではないでしょうか。








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