2017年11月26日日曜日

高速道路で途中下車が可能になって、おトクに!


山陽道を広島に向かう途中、掲示板で知ったコトです。

高速道路の一部で、電車と同じような途中下車ができるようになっていました。

今まで途中下車ができないときは、一度ゲートから降りて同じところから乗り直した場合、料金は降りたところで一度清算したのち、もう1度ゲートからの料金を初乗り料金も含めて支払うことになる。そのためだいぶ高くつく。

今年2月から最初試験的に全国3か所で始まったが、現在は20ヶ所の試行になっている。導入のきっかけは、高速道路で休憩施設を作るとお金がかかるので、インターチェンジのゲートから途中下車してもらって、外の給油やトイレを利用してもらうのが狙い。

というわけで、今回の試行では、そのような場所として道の駅を利用することが条件になっていて、「高速道路を降りて道の駅に立ち寄り、一時間以内に再侵入した場合は再度料金の徴収とならず 下りずに利用した料金のままとする」となっている。

この制度は、出入りが簡単に管理できるETC利用の場合に限られている。

中国地方だと、以下のICで利用できる。

米子自動車道の江府IC 江府IC~道の駅「奥大山」
中国道千代田IC~道の駅「舞ロードIC千代田」
中国道戸河内IC~道の駅「来夢とごうち」
中国自動車道 六日市ICに隣接する道の駅「むいかいち温泉」
山陽道徳山西IC 「道の駅ソレーネ周南」

他の場所はココを参照ください。

1時間という条件は、チョットよくない。道の駅で食事をするなら1時間は簡単にかかるし、ガソリンもそばのスタンドで入れる必要もあるだろう。

例えば1日に延長すれば、その町に宿泊してくれるかもしれない。そうなれば、その町の活性化にもなる。

さらにこれは希望ですが、途中下車して、しばらくは下の道で知らない街をドライブして次のICからまた入っても初乗りがかからないようになるとありがたいです。

今後は、高速道路のETC出口があるところならどこでも途中下車ができるようになると、もっと便利になるでしょうネ。




中国道徳山西ICの手前にあった看板。下に「乗り直し料金据置」とある。



広島ブログ