「ブータン展」を開催している広島県立美術館に行ってきた。正確には、「ブータン しあわせに生きるためのヒント展」という。
この「ブータン展」は、日本全国を巡回していて、2016年5月上野の森美術館を皮切りに、愛媛、岩手、山梨、兵庫ときて、今回広島が最終場所となっている。
2011年の11月に、ブータン国王夫妻が来日されたのはまだ記憶に新しい。来日でブータン人気になったのと、日本・ブータン外交関係樹立30周年を記念して、今回の「ブータン展」が開催されることになった。
ブータンは「世界一幸せな国」ということで、「しあわせに生きるためのヒント」という副題のついたタイトルになっている。
展示されているのを見ると、緻密なブータン文様の衣類、仏画、仏像などがあり、ビデオも流れる。ブータン織物特有の模様が特に見がいがありました。
「しあわせに生きるためのヒント」がどこにあるのかは、ぜひ美術館に出かけて発見してください。12月24日まで開催しています。
ブータンの織物の模様は、国の地域で文様が伝統的に決まっている。綺麗ですね。
幾何学模様が多い。刺繍ではなく織ってこれを作るのは大変!
ブータン展のゲート。
ゲートの横には大きなマニ車が置いてあった。ちゃんと回すことができた。1回まわすと、お経を1回読んだことになる。