2018年9月17日月曜日

シオカラトンボの「シオカラ」の意味



もうセミの時期がとっくに終わって、トンボがたくさん飛ぶ時期になりましたね。

シオカラトンボはもっとも普通のトンボ(↓)。漢字では「塩辛蜻蛉」と書く。名前の「シオカラ」の由来は何かしら?

調べてみると、トンボを食べてみると塩辛いとの話もあるが、これはデマ。

シオカラトンボのオスは、胴体が水色で黒い文様が入っている。この胴体腹側をよくみると、白色の粉で覆われているように見え、白い「塩」の粒で覆われているように見える。

そういうわけで、「塩辛」との関係はない。

ところで、シオカラトンボのメスは、オスと異なり茶色に黒い文様。そのため、ムギワラトンボも言われる。

実は、さなぎから出てきた最初はオスもメスも色は茶色で、オスはだんだん水色に変わっていく。(参考ココ

うちの庭にある金魚の水瓶で、シオカラトンボのメスが腹の先端で水面をツンツンするようにして産卵していた。そのうちヤゴが出てくるかも。



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