2014年2月4日火曜日

恐怖の鳥インフル もう瀬戸際

H7N9型の鳥インフルエンザウイルスの人への感染は、中国、香港や台湾で今までに226人が感染発症し、58人が亡くなっている。実に発症者の4人に1人が死んでいる。日本への上陸はもう瀬戸際まで来ていて、時間の問題。

この新型の鳥インフルエンザは、昨年4月に中国ではじめて人への感染が報告された。年末から感染者が急増している。12月にはついに香港でも感染が確認された。

インフルエンザが確実に広がる例は、2009年に新型として流行したA型H1N1型。カナダの交流事業から帰国した高校生ら3人の感染が最初。その時は、新型ということで高校生を隔離するなど一大事となった。それ以降、感染は急速に広まり、累計の日本人患者数は900万人以上、今年流行のインフルエンザの主流となっている。一旦日本に上陸すれば、一般化するのに、4年で十分ということだ。

現在まで、H7N9型が人から人にどんどん感染している証拠はない。鳥や動物を介しての感染が主であると考えられているので、中国などに行く場合、不用意に動物には近づかないことが大切。

春節(旧正月)を迎える中国から大勢の観光客の来日も予想され、専門家は「日本でも感染者が出る可能性がある」と指摘する。(ちなみに、彼らの買い物は、PM2.5対策の日本製の空気清浄機が一番人気とのこと。)

一方、韓国では、1月中旬から、食用アヒルや鶏から高病原性の鳥インフルエンザウイルス(H5N8型)が相次ぎ検出され、全国に拡大する様相を見せている。野生の鳥を介して日本に来る可能性はかなり高い。

2012年、山口県宇部市常盤公園の園内で死亡したコクチョウが発見され、高病原性鳥インフルエンザに感染していたことが判明し、園内の全てのハクチョウ300羽以上が殺処分されたのは記憶に新しい。