山口県宇部市の持世寺(じせいじ)温泉「上の湯(かみのゆ)」に行ってきた。先週の「くすくすの湯 」の場所からは、車で10分くらい。国道2号線から県道219号線を宇部に向かってすぐある。道路に沿って車で走っていると、厚東川をはさんで反対側にすぐみえてくる。
持世寺温泉は、戦国時代に武士が傷を治した由緒ある温泉。「持世寺」の名の由来は、ここに昔「持世寺」という名刹があったことからという。「上の湯」の名の由来は、以前は4、5軒の温泉が厚東川に沿ってあり、そのうち上(かみ)にあったからという。
温泉の入り口を入って受付でお金を払う。1階は公衆浴場、2、3階が温泉センター。今回は温泉センターを選んだ。2階に、バブルバス、サウナ、3階にジェットバス、薬湯、そこからドアを開けて屋外にでると露天風呂。
最近、薬湯はめずらしいので、主に薬湯と露天に入れ替わりで入る。露天風呂からは、川の向こうに新幹線が走っているのが見えた。風呂上がり、「豆乳ソフトクリーム」がオススメ。
泉質は、アルカリ性単純温泉、源泉は温度が40.5度で少し沸かしている。少し硫黄臭がするが完全に透明。湯量はあって、掛け流し。
公衆浴場は、400円、温泉センターは、1,000円(タオル付き)。公衆浴場の方は、ボディソープ、シャンプーなどもないので注意。
勝手な評価:★★★★☆
住所/山口県宇部市厚東区持世寺
営業時間/8:30~20:00
電話/0836-62-0013(代)
定休日 毎週水曜日