2014年2月21日金曜日

速報:フィギュア女子 メダル争い決着 ムービーつき


ソチ五輪のフィギュアスケート女子フリーで、ショートプログラム16位と大きく出遅れた前回銀メダルの浅田真央は、トリプルアクセルを決めるなど、フリー3位となる自己ベストの142.71点をマークし、合計198.22点の6位まで順位を上げた。

 SP2位のアデリナ・ソトニコワがフリー1位の149.95点の合計224.59点を出し、逆転でこの種目ロシア勢初の金メダルを手にした。SP首位の金妍児(韓国)はフリー2位で、合計219.11点の2位となり、2連覇を逃した。3位はカロリナ・コストナー(イタリア)で、15歳のユリア・リプニツカヤ(ロシア)は5位。

 SP8位の鈴木明子はフリーも8位の125.35点の合計186.32点で8位となり、2大会連続の入賞を果たした。SP15位の村上佳菜子はフリー12位の115.38点で、合計170.98点の12位だった。

浅田は、予定していたすべてのジャンプに成功し、終わるとすぐに泣いて顔を崩したが、直後笑顔に変わった。試合後、浅田は「これが自分がやろうと思っていた構成なのでよかった。4年間やってきたこと、たくさんの方に支えてもらった恩返しができたと思う」と笑顔で語った。

金メダルへの期待の重圧に耐え、前日の最悪の状況を立て直し、すべてを出し尽くすことができたのを見せてもらって、金メダルよりもうれしい感動をもらった。よくがんばった。





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