2014年2月28日金曜日

H2Aロケット23号 打ち上げ成功! 迫力ムービーつき

地球上の雨を観測する人工衛星などを載せたH2Aロケットの23号機は、28日午前3時37分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。衛星は予定どおり、地球を回る軌道に投入され、打ち上げは成功した。未明にもかかわらず、全国から詰めかけたファンら約2600人が大きな歓声を上げた。


H2Aの打ち上げ成功は17回連続で、成功率は95.7パーセントになった。今回、打ち上げられたのは、日本とアメリカが共同で開発した地球上の雨を観測する「全球降水観測(GPM)衛星」。

GPM衛星は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と米航空宇宙局(NASA)が約800億円をかけて共同開発した。頻発する豪雨や洪水の予測に役立てる。今回の衛星で13基体制となり、地球の降水の95%を監視できる。

下は、発射時の迫力あるムービー。






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