以前はJR可部線三段峡駅が、三段峡正面口の近くにあったが、利用者の減少に伴い2003年可部駅-三段峡駅間が廃止となっている。全体的にさびれた感じがした。宿も、昭和の香りする木造。浴槽も大きくはない。しかし、温泉は、外の寒さの分だけ身が暖まり、最高。
露天はないが、大きな窓の外は渓谷から流れる川が目の前に見える。雪が川面に落ちるのを見ながらの雪見温泉は、体の疲れが全部吹っ飛ぶ。
泉質は、中性で透明、無臭、ラドンを含む放射能温泉とある。源泉の温度は、12.6度と低く沸かしている。
夕食で、名物の橡餅(とちもち)の入った鍋が美味しかった。
泊まらずに、温泉に入ることもできる。
利用時間:10:00~17:00
料金:500円 (シャンプー・リンス付き)タオルは別料金100円
今回、恐羅漢まで行って、帰りにまた寄った。宿泊者は、翌日も無料で再度入ることができる。冷えた体に、ありがたい2度おいしい温泉だった。
勝手な評価:★★★★☆
場所:
中国縦貫道 戸河内ICから約10分(8km)
広島県山県郡安芸太田町柴木 三段峡ホテル
TEL:(0826)28-2308